忍者ブログ
超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



絶対可憐チルドレン第5巻。


そう遠くない未来。超能力者の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人(ノーマル)との軋轢がなくなったわけではない世界。最強の超能力者(エスパー)・チルドレンと普通人(ノーマル)の少年の淡い恋を描いた「ガール・フレンズ」編をはじめとする3篇を収録した、超能力少女育成コメディ、第5巻!


裏表紙より引用


今巻は、裏表紙にもあるとおり、コメリカ政府(誤字にあらず。そういう設定です 笑)との合同任務「ナショナル・チルドレン」、チルドレンと普通人の少年の淡い恋を描いた「ガール・フレンズ」、「パンドラの使者」の3編収録。


「ナショナル・チルドレン」では初めて海外のエスパー達が登場。コメリカ政府のメアリー・フォード中尉、ケン・マクガイア中尉。そしてエスパーキラー・グリシャム大佐。このグリシャム大佐のキャラがすごく好きです。外見はGS・美神のドクターカオスをもっと渋くした印象。「こんな話を知っているかね?」の決まり文句から始まる話が笑えたり泣けたり。


そして今巻のメイン、「ナショナルチルドレン」では彼氏が出来そうな紫穂と葵。男の子に親友が取られたと焼きもちを妬いた薫と大人げない大人達(主に桐壺局長)が色々とやらかしてくれます。3人の関係が崩れてしまうと心配な薫が可愛らしく微笑ましいやら、やり過ぎだと嘆けばいいのやら。3人の関係をより深め、掘り下げ、またそれぞれの個性が引き立った話だったように思います。


「パンドラの使者」では兵部京介、通称「少佐」が作り出した組織「パンドラ」の実態が少し見えはじめ、また、澪とコレミツが今巻で初登場。この2人、アニメを見たときから好きなコンビだったり。そして皆本により食生活改善され始めている辺りが笑えます。やはり皆本は主夫の立ち位置から逃げ出せないのか(笑)


椎名さんの作品はギャグやエロが多いのに感動話が薄れず、しっかりと骨組みのあるストーリー構成と最後のオチが秀逸。さくっと読みやすいのもまたいい。ちなみに今巻は最後におまけがあり、連載開始前の没ネーム有り。皆本が高校生で子供の頃はエスパー・今は普通の人というのがちらっとだけ垣間見られます。



【絶対可憐チルドレン】その他の感想
絶対可憐チルドレン (1)
絶対可憐チルドレン (2)
絶対可憐チルドレン (3)
絶対可憐チルドレン (4)



拍手

PR


絶対可憐チルドレン第4巻。


そう遠くない未来。超能力者の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人(ノーマル)との軋轢がなくなったわけではない世界。次第に正体を現し始めた旧人類と敵対するエスパー組織を前に、最強のエスパーチーム「ザ・チルドレン」はどう戦うのか・・・? いよいよ運命の歯車が動き出した、超能力少女育成コメディ、第4巻!



裏表紙より引用


絶対可憐チルドレン第4巻。アニメから先に入ったせいかちょっと驚き。賢木先生は今巻で初登場なんですね。ハート・ブレイカー編では内偵調査を踏まえてひたすら合コンに付き合わされる皆本さんと、その親友「賢木修二」。 賢木先生が裏切り者だという嫌疑を晴らそうと奔放する皆本、そして女性の影に嫉妬(?)するチルドレン達。最終的に彼ではなく、九具津が犯人だったのだけれども。彼の場合も今巻初登場。アニメでは段々とその性格が変質していった印象が強いので、少しばかり性格の差に驚きました。個人的な山場は能力者が協力して賢木先生の傷を治すシーン。


また、ハート・ブレイカー編直後のサイコ・ダイバーズ編。パンドラの仕掛けた罠で夢の未来の世界に閉じ込められ悪夢と幸せな夢を交互に見続ける皆本。そこに薫が彼を救うために(強制的?)乗り込む。この場面、紫穂の怒りと皆本に思いを告げる薫は秀逸。このシーン、アニメでもすごく好きでした。そして志穂は絶対に怒らせてはいけない人種だ。良いキャラしてます。


それにしても、バベルの職員の女性陣も段々と皆本に傾き始めるものの、恐ろしきはチルドレン達。前巻もちらっとは出ていた物の、今巻当たりから皆本ロリコン説が始まった気がする(笑) そして最後ナショナル・チルドレンでちらっと登場の彼女。展開は知っているものの漫画で読むとまた違った印象。また効果音の文字に笑った。やっぱり面白い。




【絶対可憐チルドレン】その他の感想
絶対可憐チルドレン (1)
絶対可憐チルドレン (2)
絶対可憐チルドレン (3)



拍手



絶対可憐チルドレン第3巻!


そう遠くない未来。超能力者の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人(ノーマル)との軋轢がなくなったわけではない世界。両者の友好のために日々尽力する天才科学者・皆本光一と最強の超能力「ザ・チルドレン」の前に、「史上最悪の超能力犯罪者」兵部京介が現れた!!彼こそは、近い将来発生する普通人(ノーマル)と超能力者(エスパー)の最終戦争において、キーとなる人物なのか・・・!?
新キャラクターを迎えてますます加速する超能力少女育成コメディ、第3巻!!


裏表紙より


表紙から分かるように、ついに敵側キーパーソン「兵部京介」通称少佐が登場。初め登場してから美形なのにもの凄くサバを読みまくっているロリコンという印象が強かったです。(少佐好きの人好きません。こう見えても少佐、好きからですよ? 汗)いやだって、「将来花嫁にしたい・・・っていったらどうする?」って言われたら誰でも思うよ。ロリコンだと・・・・!今は少佐が敵対する理由も納得できるので好きなキャラの1人ですが。初めは本当になんて残念な美形だと・・・。しかも皆本に「後一押しで、その坊やは永久に僕のものだ」とか危険発言され続ければ誤解するよ。色々と。本当、なんて残念(以下同文)


今回は「催眠能力(ヒュプノ)」「複合能力」「合成能力」と超能力者の幅が広がり、独特の設定が追加されました。おまけページに超能力(ESP、PK)についての説明もあるので上記の説明が補足されていてわかりやすいかと。また、「ザ・チルドレン」の他にも存在するB.A.B.E.L.の超能力者も登場し、賑やかになってきました。「ザ・ワイルドキャット」「ザ・ハウンド」共に個性的で魅力的なキャラクター達です。


また、3巻での一番の見所は兵部京介の催眠能力によって引き起こされたザ・チルドレン達が大人の姿に見えてしまった皆本さんの悶絶ぶりが笑えました。最後の落ちにも。コメディとシリアスの緩急の付け方がやっぱり上手いなと。最後にくすっと笑えるが良かったです。




【絶対可憐チルドレン】その他の感想
絶対可憐チルドレン (1)
絶対可憐チルドレン (2)



拍手



絶対可憐チルドレン第2巻。


無敵でカワイイ、でもチョッと性格に難のある超能力者(エスパー)三人娘、「ザ・チルドレン」こと薫、葵、紫穂。殺人事件に緊急輸送、テロ解決からお引っ越しまで・・・あらゆる事件を解決し、人類と超能力者(エスパー)の未来を守る!
巨匠・椎名高志が送る超能力少女育成コメディー、第2巻!!



裏表紙より


読み切り、短期集中連載を経て、現在週刊連載されている作品ですが、ようやく連載版としてコミックに収録された言わば、「本編スタート」巻。カバーそでの「前のが打ち切られて企画通るのに3年かかった」というのは泣けます。
椎名さんの漫画は前巻の感想でも書いたとおり、GS美神を読んでから全く読んでいなかったので、絶チル以前はどうしていたのか調べてみると、「MISTERジパング」 「GSホームズ極楽大作戦!!」と出版した後「一番湯のカナタ」がコミックスの3巻にて打ち切りになっている模様。カバーそでの話はこの「一番湯のカナタ」から?
こちらの作品もちょっと気になるところ。内容も面白そうですし、絶チル読み終わったら読もうかと。


閑話休題。


本編スタート、とはなりましたが、主な内容はメインキャラクター、「チルドレン」と皆本さんのキャラの掘り下げと今一度の物語の趣旨と内容の説明って印象を受けました。そらお試しから2年経ってるから必要不可欠だわと納得。
「チルドレン」達のキャラの掘り下げはすごく良かった。ギャグの中に見える影の部分がより鮮明になったことで魅力が上がりました。特に紫穂のエピソードがお気に入り。また、破天荒な三人をまとめ上げる皆本さんが良い味出してます。しかし、普通の人々最悪だな。いくら何でも人道に反しすぎているような。超能力を使える=人じゃないってどんだけ。自分の息子や娘がエスパーになったらどうするつもりなんだろうか。・・・と考え始めると迷走するので強制終了。


本編スタートとしての内容紹介、とは書きましたが、作品の世界観や人間関係、それに今後の展開に繋がっていく設定を明確にした重要な巻かなと。




【絶対可憐チルドレン】その他の感想
絶対可憐チルドレン (1)



拍手



椎名高志最新作!


そう遠くない未来。超能力者の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人(ノーマル)との軋轢がなくなったわけではない世界。若き天才科学者・皆本光一は、最強の超度(レベル)7を持つ少女、薫、葵、紫穂のお目付役に就任する。だがこの三人、カワイイが性格に難があって・・・。
巨匠・椎名貴志がおくる超能力少女育成コメディー、堂々始動!


裏表紙より


最新作と言い張るには初版が2005年であり、第1巻に収録されているのは2004年に4週に渡り短期集中連載版として連載された物らしいので(あとがきより)初版は結構古めですが今も続いているので最新作で良いんですかね?連載から2年かかっているので、産みの苦しみがあったのでは。
椎名さんの漫画は本当に久しぶりに読みました。GS美神極楽大作戦!!以来。ちょっとエロくて基本コメディなんだけど時折入るシリアスと真面目な横島と麗子、ルシオラの恋愛話が好きでした。ルシオラ編泣いたなー。なつい。


閑話休題。


絶対可憐チルドレンはアニメの方から入ったので続きが気になり、一巻から買い始めました。アニメ放送が2008年4月6日から2009年3月29日までで、51話+総集編。しかも本当に最近ようやく全部見終わった所という。色々と遅いにも程がある。まあ、一気に見られる&読むのが好きなのでキニシナイ。読むとアニメとの講成の違いがよくわかります。


特殊能力エスパーものとしては王道といった感じ。超能力を持つ他人に理解されない少女達の悲しみと苦しみに、普通人からの差別から生まれる対立による問題。特殊な環境で育った少女達と皆本さん(20歳)との絆が深まっていく姿に心温まります。


一巻は読み切り版であり、まだ連載版ではないですが最終章への伏線が張り巡らされています。調べたら2冊同時発売らしいので、一気に2冊同時に読めるのは良いですね。果たしてどこまでがアニメ版なのか。アニメの続きが何巻からなのか楽しみ。現在既刊数21冊(2010年4月16日最新刊)らしく、大人になっていれば良いなと願いつつ次巻を購入しに行きます。




拍手

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア

最新CM
[01/15 NO NEAM]
[11/05 マウス]
[09/28 りん]
[04/15 りん]
[09/03 めん]
最新TB
プロフィール
HN:
ナポリ
性別:
女性
自己紹介:
のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

【追記】かなり更新空いてすみません。体調不良と多忙でブログを書く気力がorz またぼちぼち書いていくのでよろしくお願いします。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) ココナポリ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]