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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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守り人シリーズ、第2巻。


女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは―――。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読む者の心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。


裏表紙より引用


守り人シリーズの中で多分一番読み返している一冊。ふとした瞬間にバルサの槍舞のシーンが浮かんで読み返したくなる。文庫になってから手に入れたので、常にとりだしやす位置にキープしてます。


精霊の守り人からの次作ですが、前作を読んでいなくても十二分に楽しめる。といってもこの本を読んだ方には是非とも精霊の守り人も読んで欲しいです。


主人公はバルサ。精霊の守り人の時に語った自らの過去との決着を着けるために舞い戻った故郷・カンバル。そこで思いがけず起こる事件、過去の因縁、そしてジグロの思い・・・。全てが重なり合うこの話は読んでいて胸が熱くなる。闇の守り人(ヒョウル)の登場する最後の場面では、バルサと共に泣いてしまった。


最後のあとがきにも書かれているが、精霊の守り人は子供に、闇の方は大人に指示されていると。それを読んだとき確かにと思ってしまった。かつて読んだときは闇の守り人はあまりピンとこず、精霊の守り人の方が好きだったからだ。本は年齢を重ねて読むとまた違った感想を抱ける。その感覚を味わえ、面白いと改めて感じた一冊。




【守り人シリーズ】その他の感想
第1巻 「精霊の守り人」



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