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暁と黄昏の狭間、第4巻。


あの騎士を、必ず再び己の魔法陣に横たわらせ、考え得る限りの呪文を使って、死よりも惨い苦痛と屈辱を味わわせてやるのが、チョンベルの望みだった。耐魔力を持つ鉄器を求めて、セフルとギルダン・レイは無法の地『赤い平原』へと旅立つが、ヘン=ジャックの魔呪師チョンベルが、ギルダン・レイへの残酷な復讐を胸に、二人を待ち受けていた。火神ソーンを崇める部族から、『セゲドの鋼』を手に入れることはできるのか。二人の絆が試される。


裏表紙より引用


濃厚なファンタジー第4巻。相変わらず容赦のない展開とストーリー。耐魔法を持った武器を求めて赤い平原を行くセフルとレイ卿。2人きりの旅ということで少しばかりいつもより甘め・・・・・・だと思ったのもつかの間。コータダ族に会い、祈祷師の元で見習いとして学ぶことになるが、その祈祷師がセフルの角に宿る力を狙い、危うくなるところで逃げ出すものの、先回りされていたリヴォ軍に捕らえられ、しかも鍛冶職人の一族であるセゲド族への捧げものにされ、赤い砦で奴隷としてセフルは鍛冶場、ギルダン・レイはたたら場で使われることに。そして、2人は互いに逃げるために行動を開始する。


一巻でセフルの元に現れたのは「オ・タング」という大いなる存在。そして今巻出てくるのは火の神ソーン。残酷、邪悪なソーンは、神というより悪魔のような印象が強い。憎悪を求める神の前、レイ卿とチョンベル、より憎悪が強いものが生き残るという場面は辛い。そしてレイ卿が殺した神や鳥人たち、ケリードの思惑とまだまだいろんな事が山積みで考えることばかり。しかも黄金色のレイ卿のワンが穢れて・・・・・・果たして彼の今後はどうなるのか。いろんな意味で不安です。


しかし、今巻で一番衝撃的だったのはレイ卿の「私の妻になってほしい」。いや、多分このシリーズ中で今のところ一番甘い言葉かつ雰囲気を醸し出したのかも知れないのですが、正直な話、どうしたレイ卿?! とつっこみました。何だろうこの死亡フラグ。何故か不安ばかりが先について素直に祝福できません。なんか怖すぎます。セフルのことだから、身分が違いすぎると萎縮して甘い雰囲気になりにくそうな・・・・・・・とにかく今後の展開が気になるところ。




【暁と黄昏の狭間】その他の感想
暁と黄昏の狭間〈1〉竜魚の書
暁と黄昏の狭間〈2〉薬王樹の書
暁と黄昏の狭間〈3〉角獣の書




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のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

【追記】かなり更新空いてすみません。体調不良と多忙でブログを書く気力がorz またぼちぼち書いていくのでよろしくお願いします。
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