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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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暁と黄昏の狭間、第2巻!


魔術大国オラの学都へ送られたセフルは、いまだヘン=ジャックの呪いに苦しんでいた。一方ギルダン・レイは、オラの皇子アシュラーフ・サンダーキニと幼い ドムオイ王女の婚約を押し進めるカザン大使と対立し、国を追われる。生命魔術の神・薬王樹を祀るサンダーキニ家の謎を、二人は解くことができるのか。雪と 氷の国オラでの決死行が始まる!


裏表紙より


本当に面白いなあ、この話。世界観が重厚かつ濃厚な正統派ファンタジー第2巻。前巻よりさらに物語は加速する。一度読み始めたら止まらない、予想もつかない展開の連続。物語にどっぷりつかり込みました。濃厚なファンタジーが好きな人にはおすすめなシリーズです。


魔術大国オラの学都へと舞台は移り、様々な事件が勃発しつつ、主人公セフルは薬王樹を守るサンダーキニ一族の当主に出会い、生命魔術の源である「薬王樹」の秘密へと発展していく。このサンダーキニ一族の当主であるサンダーキニ皇爵様、ギルダン・レイを差し置いて表紙になるくらい重要人物です。


サンダーキニ皇爵様の俺様っぷりに初めは戸惑うところが多かった物の、セフルとのふれあいに より少しづつ態度が雪解けしていくところとかもう読んでいる間中ときめいてばっかり。正直、ギルダン・レイとどちらが格好良かったか聞かれると、私はサンダーキニ皇爵に軍配が上がりそうです(笑) また、薬王樹とサンダーキニの関係が明かされる場面は衝撃でした。


そして、敵側であり、一番長く対立するかと思ったサイヤーレが予想外の事に。サイヤーレは初めからセフルを実験動物としか見ていない魔術に命をかけるような人間なので正直ここで禍根を断ってしまえるのはよかった物の、今後のカザンやミリディアの逆恨みが怖そう。しかし、ミリディアの事は結構ショックでした。セフルの初めての友人といえる立場の人間が敵側なんて。とことん、セフルに甘さがない。


今回も容赦ない展開と濃厚なストーリーに一気に読みました。果たして次はどうなるのか。容姿に多大な変化を経たセフル。追われる立場となってしまったレイ卿。ようやく恋愛方面で花開きそうな感じではある物の、まだ時間が必要そう。




【暁と黄昏の狭間】その他の感想
暁と黄昏の狭間〈1〉竜魚の書




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