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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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「デュラララ!!」×3巻。


「あんたは人を殺せるか? 新宿で情報屋なんかやって、何人もの人間を好きなように弄んで。折原臨也、あんたは、人を殺せるのか? 自分の手で、直接な。ナイフで死なない程度に刺して、お茶を濁し続けやがって。まあ、何を言っても・・・結局お前は誰か他人を使うんだろう? 笑える程に、卑怯な奴だなお前は」
東京・池袋。そこには寂しがり屋な過去が集う。現実から逃避し続けるボス、責任を感じている女子高生、友人の想いに気づけない少年、乗っ取りを図る男、未だ情報で 人を操る青年、そして漆黒のバイクを駆る“首なし(デュラハン)ライダー”。そんな彼らが過去を乗り越え、三つ巴の哀しい現実に立ち向かう―。



カバーそでより引用


今回の話の焦点は帝人、杏里、正臣の三人にあてられ各々のグループによる三すくみ状態。そこにさらにスポットを当てられたのが正臣。正臣の過去を重点的に黄巾賊と元カノ・沙樹を絡め取った正臣の成長話。1巻は帝人、2巻は杏里ときたところでようやく三人出そろった感があります。ただし、正臣は今回の話で成長し過去から脱却し前へと一歩踏み、杏里も前巻でそこそこ成長した印象がありますが、唯一変化がないのが帝人。いや、変化がないというわけではないのだけれども、グループで唯一“顔”を知られていないし。その辺り今後どうなるんだろう、いろんな意味を含めて。


それにしても今回は正臣が格好良かった。黄巾賊に殴り込みに行ったシーンは痺れた。何の力もないのに覚悟を決め、立ち向かっていくその姿。格好いいなあ、正臣。そして清算された沙樹との関係。うん、本当によかった。その後の足取りがどうなるのかが気になる。また、正臣と対照的すぎて法螺田(ほらだ)のクズっぷりが浮き彫りになったわけだが。微妙にバッカーノのダラスと印象が被る。でもダラスの方が妹の分何百倍ましだけれど。


また、今回もセルティのでれっぷりが可愛い。新羅の父親と再会で問われる内容にさらっと返している辺りがセルティの成長を物語っている。それにしても白バイ隊すごいな。「舐めるなよ化け物」。そんな言葉を返して突っ込んでくる彼らには脱帽。そして一番まともな神経をしているのがセルティなのだと改めて思う。可愛すぎるよセルティ。


今までの成田作品の中で1番青春臭くて気持ち良い。(といってもバッカーノしか読んでませんが)そして後半の怒濤の追い上げが痛快でいい!最後にサイモンが臨也に一発かましてくれてすっきり。ありがとう、サイモン。そして彼はいったい何者。どんだけ日本語とロシア語で印象違うのサイモン。次回は謎のロシアから謎の軍人達も現れるようなので(あとがきより)さらに面白くなりそうな予感。




【デュラララ!!】その他感想
第1作 「デュラララ!!」
第2作 「デュラララ!!×2」



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のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

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