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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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レディ・ガンナーシリーズ、第1巻。


「お嬢さま、もう無理です! 追いつかれます」「大丈夫よ。みなさんがついているじゃないの」ウインスロウ家の娘、キャサリンは、ここに至って、ようやく用心棒たちに声をかけた。ことの始まりは一通の手紙。隣国の幼なじみに危機が迫っていると聞いたキャサリンは、侍女ひとりと、風変わりな四人の用心棒を連れて旅立ったのだが・・・・・・破天荒なお嬢さまと、動物の姿に変身できる不思議な人々が織りなす、ファンタスティック・ストーリー登場。



裏表紙より引用


外伝を読んでの再読。久々に読みましたがやはり面白い! 初めのうちは設定に中々慣れず、進みにくかったのですが慣れてからは一気に物語に引き込まれる。何度も読み直してます。


外伝の感想にも書きましたが、レディ・ガンナーシリーズは世界観が独特で、純血種(アナザーレイス)、混血種(インシード)、無形種(ノンフォーマー)の3つの人種が織りなす世界。ハードボイルド調で西部劇のような世界観は読めば読むほどはまっていく。


茅田さんの描く物語の女性は精神的にも、肉体的にも強く格好いい人が多いのですが、レディ・ガンナーシリーズの主人公である「キャサリン」は超人的な力を持っているわけでもない普通のお嬢様・・・かと思いきや、良い意味で裏切られます。好奇心、正義感、頑固さ、勇敢さ、そして機転の早さと柔軟さと良い、何と貴族のお嬢様らしくない事か! 狼や熊に襲撃され、銃をぶっ放した場面は痛快で爽快。


そして、愉快な仲間である〈ごちゃまぜ〉のダムー、〈猫〉のケイティ、〈蜥蜴〉のベラフォード、〈役立たず〉のヴィンセント、そしてメイドのニーナを加え、実に個性的で魅力的な登場人物達が活き活きと動いているのが読んでいて小気味良い。読了感もよく、最後は胸がすっとしてページを閉じることが出来ます。個人的に野獣さんがお気に入りだったり(笑)




【レディ・ガンナーシリーズ】感想
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のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

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