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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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死神姫シリーズ1作目。


没落貴族の娘で14歳のアリシアは、後見人の叔父により家名が欲しい金持ちへ嫁がされるが、なんと結婚式の途中新郎が急死してしまう!
この「事件」がもとで『死神姫』と呼ばれるようになってしまったアリシアに、再婚話が持ち上がった。相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある“強公爵”ライセン。馬車に揺られて着いた先は、怪しい装飾を施された屋敷とライセンの愛人と主張するメイドのノーラ!?
第9回えんため大賞ガールズ部門奨励賞受賞!の軽快コメディ。


裏表紙より
 


想像していた以上におもしろかったです。主人公が良い味出してました。初めからぶっ飛びまくった性格に笑いっぱなしでした。内容はシリアスシーンが多い割に、主人公のアリシアの天然が炸裂してぶち壊し。アリシアの天然ぶりが最高でした。それに振り回される周りの人達が笑えます。


果たして問題の強公爵カシュヴァーン。イラストから20代後半のイメージだったのですが・・・・そうですか。そんな年齢でしたか。確かに暴君と呼ばれるにふさわしい行動でしたが、全てアリシアに受け流されている辺りが笑えました。合理的な姿を気に入っていましたが、最後はちょっとだけアリシアに対する態度が変わっていたので今後が楽しみなところ。


ラストは衝撃の終わり方でした。流石アリシア。一筋縄ではいかない辺りがいいです。まさかぷすっとやっちゃったとか、普段からどんな物食べてるんだよと突っ込みつつも次に繋がるいい終わり方でした。
まだまだ2人は恋愛に発展していませんが、(アリシアと恋愛・・・想像がつかない)領地や宗教的な問題について今後どう発展していくのか楽しみ。




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人間の仕掛ける罠を嘲笑うかのように逃れて、コランポー一帯の牧場を荒らしまわる狼王ロボ。しかしロボにも弱点があった…。自然の尊厳と脅威を体現したかのような狼の物語の表題作以外に、孤独な森の王者となった熊の生涯を描いた「灰色グマの伝記」、小さな妖精「カンガルーネズミ」、威厳に充ちたシカを狩猟する少年の物語「サンドヒルの雄ジカ」を収録する。

裏表紙より


シートン動物記は有名であり、知っている人も多いが私自身はまだ読んだことがなかった。「子供向けの動物」という印象が強い気がするが、大人でも充分楽しめる内容、文章だと思う。
実は夏の読書フェアの時に買ったままになっており、本の整理をしていたときに出てきたので読みました。


全部で四作有り、特に印象深かったのは「狼王ロボ」と「灰色グマの伝記」。
狼王ロボはまずページ数が少なくて驚いた。その変わりぎっしりと内容が詰まっていた。狼王と呼ばれる恐るべき力と能力、それに残虐性。食べるために家畜を襲うのではなく、楽しむために家畜を殺す。恐ろしい。しかもどんな罠も毒も見破り、人間を嘲笑うかのような手法には舌を巻きました。
まるで人間のような知能指数の高さに「人狼」と呼ばれていても不思議には思わせない何かをロボは持っていた気がします。ロボの最後には胸を打たれました。妻を捜して今まで決して短慮を起こさなかったロボが罠にかかったシーンは辛いです。人間側から見れば妻を殺され、仲間にも裏切られ、しかも捕まり後は死ぬだけ。けれど王者の風格を無くさずに堂々とある様には「狼王」の名にふさわしい貫禄が読んでいて伝わりました。


読んでいる間感じたのは文章の巧みさ。人間側から見る視点と動物達から見る視線が描かれていて、中でも動物自身の視点として描かれた灰色グマの伝記は個人的にかなり好き。クマを擬人化するのではなく、ただひたすらに孤独な大グマの生涯を追った内容は胸に来ます。作者であるシートンが灰色グマの生態をつぶさに研究したことが初めの文章を読み始めただけで伝わってきます。


そして、訳者の後書きから初めてシートンの経歴を知りました。まさか初めは画家だったとは・・・・・・全く知りませんでした。なら本の挿絵も全部シートンが書いた絵らしく、リアルに伝わってきます。野生動物と敵対しながらもただ残虐な面を引き出して書くのではなく、尊敬と愛に満ちた文章で書かれているシートンの視点が読んでいて心地よかったです。機会があれば別の作品も読みたいです。



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漫画版遙かの最終刊!


表紙を見るだけで誰が相手になったのか分かりますね。が、これよりも前の2~3巻の記憶がうろ覚えだったので「え、マジでこれ頼久さん???」とかなり首をひねりました。いえ、そういえばそれっぽい感じにはなっていたと読んでいるうちに思い出しましたが。
漫画版はすごく絵が美麗で、読み進めていくうちにどんどん綺麗になっていくのでストーリーを追うのも楽しみでしたが、絵を見るのも楽しみでした。


恋愛面は個人的に泰明さんが大好きだったので悲しくなりつつ、けれど読み返してみるとちゃんと伏線合ったんですね。うん。納得。なので、結構納得の終わり方でした。けれど、鬼や京の戦い、そして他のキャラに関してはもやもやが残った感じがします。全部書く必要はないのですが、もう少しちらっとでもその後の彼らの姿が見られたらなお良かったような?求めすぎですかね(苦笑)
けれど、きちんと物語が終わってしっかりとした終わりが読めて良かったです。


水野十子先生、長い間本当にお疲れ様でした。
今後の新作も楽しみにしています。




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異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか!?
クライマックス直前の第16弾!!

裏表紙より


というわけでついに新刊!!
とっても楽しみに待っていました。前巻が確か12月頃に発売したので思っていた以上に速かったのですごく嬉しいです。ただ、次巻は時間がかかる(あとがきより)とのことなのでのんびりと待とうと思っています。


閑話休題。


今回メインは秀麗、リオウ、楸瑛、珠翠の4人。表紙の通りですね。個人的に表紙にリオウ君が出て嬉しかったり。
そして、最終回直前とのこともあり怒濤のように話が進みました。メイン4人は勿論良い働きをしたのですが、個人的に眼から鱗だったのは旺季。彼の考え方に今ひとつピンと来なかったので予想以上に彼の気の持ち方がぐっときました。「嫌いなものと戦い、変えるためにここに来た」格好いいじゃないですか!劉輝がどのような国を作り上げるのか。勿論気になるところではありますが、旺季が作る国だったらどんな国になるのだろう。純粋に気になります。ただ、その後。彼がいなくなったその後は王はどうなるのか。国の体制が王政ではなく民主主義となるのか。・・・そこまで展開するとは思いませんが、旺季の国作りが気になり始めたのは事実です。文句なしに格好いいです。



おじさん組で言えば紹可と孫陵王の掛け合いも楽しかったです。それにしても上には上がいるものですね。黒白将軍と宋将軍の三人と同時に互角に渡り合ったってどんなの。この人に関してはのらりくらりしていた為、今までピンと来なかったのですがうん。恐ろしい。「気に入ったから俺たちの仲間になれ!」脈絡がないだけに驚きましたが人となりが分かる一言ですよね。この思い切ったところ好きです。


で、メインに移るわけですが。
感慨深かったのはリオウ君ですね。最初は人形のようだった彼も本当に成長しました。父親に噛みつき、血族の者達に噛みつき、けれど筋は通して。読んでいて小気味良いです。それと同時に標家の全貌も見えてきましたね。本の管理に関してはもう何も言うまい・・・一生かかっても読み切れない。というか、妖弧や幽霊が普通にうろついているのを放置しているのってどうなのか。いいのだけれど、何か納得しきれないというか・・・。そしてようやくコウ害の対策も見つかり、これからがどうなるのか楽しみなところ。


そして珠翠と楸瑛の2人。個人的に楸瑛の株が上がりまくりなのですが(笑)藍州編辺りからうなぎ上りだったのですが、だめだ、迅との掛け合いが好きすぎて堪らない。本音だだ漏れでヘタレな部分がいいですねー(楸瑛好きの人すみません。楸瑛好きなんですよ? 汗)何だかんだ言ってこの2人くっつきそうなのかな?どうなるのか気になるところですね。珠翠も辛い試練を乗り越え、瑠花との掛け合いがすごく良かった。珠翠の選択にはぐっときました。これから彼女の選択がどう作用してくるのかが楽しみ。


ようやく見えてきた暗躍している人物と影。これからが本当に楽しみ。




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ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ8作目であり、最終巻!


ティッセとも和解し、久しぶりに訪れた平和が破られたのは突然だった。ムイの前に現れたラーシェンが告白し、それを見たフィンドルがいきなり唇を奪ってきたのだ。混乱するムイにはさらなる災厄が!
グリジスの策略で、バレンとの婚約が進んでいた。しかもバレンを領主にし、ムイは領主を解任するという。今度はもう逃げられそうにもなくて…!?人気シリーズ、ついに完結。


裏表紙


最終巻。最後少し駆け足になってしまって残念なところもありましたが(主に恋の決着)、領主の方は綺麗に決着がついてホッとしました。
相変わらず姑息なあの手この手を使ってくるグリジスにキッパリと拒絶したバレンさんが初めて(それもひどいな)格好良く見えました。印象的だったのは「ひょっとして・・・・ムイさんは僕のことが好きじゃにのか・・・・」今更!いや、でもようやくその事実に辿り着いてくれてよかったですが、やはり彼は彼のままですね。いつも通りのポジティブさを発揮してくれました。最後にがつんと行ったラーシェンとフィンドルに良くやったと言いたい。
この経験から良い王様になればいいのですがグリジス・・・。


恋の決着は、無理矢理どちらかに決めてしまうよりはこちらの方が後味は良かった気がします。大円団ですね。ただ、ラーシェンが王道なきっちりとした告白をしたことに対し、フィンドルがやらかしてくれました。少しフィンドル有利で終わったかな。
ティッセの方も憑き物が落ちたように変化したのが嬉しかったです。前よりティッセとキハネの仲が良くなった気がして良かった。この姉妹可愛いです。そして、キハネとアーレンの今後が気になるところ。むしろこっちが読みたいと思う私は邪道ですかね(笑)


また、最終巻には短編が二つ。どちらも告白前のつんつんしていることだったので読んでいてそのギャップが笑えました。この頃も好きです。むしろ最後よりも中盤の雰囲気の方が好きだったかも知れません。特に新しい契約書探しの所が個人的に大好きだったので。
世界観や柔らかい雰囲気が好きな物語だっただけに駆け足で終わってしまったのは残念です。恋の終わりについては完全にムイの心がどちらかに傾いた終わりも見たかったです。



 【ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ】その他の感想
 第1作 「はじまりは黒馬車に乗って」
 第2作 「王都の夜と婚約者」
 第3作 「ひねくれ執事と隠者の契約」
 第4作 「わがまま王子と魔女の誘惑」
 第5作 「魔法の指輪と失くした思い出」
 第6作 「裂かれた姉妹と王子の厄災」
 第7作 「恋の行方とさらわれた騎士」



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52c7c224.jpg [タイトル] Romance Maker
 [制作] 海外ゲーム 
 [ジャンル] GROW系ゲーム
 [ツール] FLASH
 




ほのぼのとしたGROW系ゲーム。
画面上のアイコンをクリックすることでゲームが進みます。
アイテムをクリックする順番で物語が変化します。アイテムのフルMAXでクリアになります。
右下から言語選択が出来るので日本語に変換した方がわかりやすいです。

もうキャラクター達が可愛くて可愛くて!
すっごく癒し系ゲームでした。
クリアが結構大変で難しかったですが。どうしても女の子が×××してから詰まってそこから先進まず。でもおもしろかったです。
続き出来ないかなー。



続きに攻略をつくってみました。ネタバレ多々なので注意を!
続きからどうぞ。



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2010y03m09d_194758640.jpg [タイトル] 6 differences
 [制作] Ivoryboy
 [ジャンル] 間違い探し
 [ツール] FLASH
 





左右の間違いを探す間違い探し。全部で6つの間違いがあります。
右下看板のPLAYから遊べます。
始めはなかった間違いが後から見つかることも。
アニメーションが綺麗で、音楽も聴いていて癒されます。
制限時間がないのでゆっくりプレイできます。


攻略なんぞ作ってみました。ネタバレ多々なので注意を!
続きからどうぞ。

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2010y03m07d_215829656.jpg [タイトル] 4 differences
 [制作] Ivoryboy
 [ジャンル] 間違い探し
 [ツール] FLASH
 






左右の間違いを探す間違い探し。全部で4つの間違いがあります。
右下看板のPLAYから遊べます。
始めはなかった間違いが後から見つかることも。
写真のアニメーションが綺麗で、音楽も聴いていて癒されます。
制限時間がないのでゆっくりプレイできます。


攻略なんぞ作ってみました。ネタバレ多々なので注意を!
続きからどうぞ。



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ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ7作目。


ケトア平原の屋敷には、領主と契約しようと森の住人が大挙して押し寄せていた。そして、ムイはフィンドルとラーシェンを意識してしまい、まともに顔も見られない状態が続いていた。
そんな中、キハネをそそのかし契約書を盗み出したティッセは、アーレン達を使い、メージェレに攻め入ろうとしていたのだ!
クライマックスへ向けて、シリーズ急展開!番外編『星祭りの夜に』も収録。

裏表紙より


今回序盤で現れたグリジス弟が可愛くて仕方がなかった!
お兄ちゃん大好きっ子何ですね。一生懸命暗闇で作ったクッキー、絶対食べ物じゃない、何でお前の手作りなんだと言いながらちゃんと食べてあげているグリジスが笑えました。まあ一言で切ってしまいましたが。
グリジスも色々大変なんだいうことは分かりますが・・・まだ彼の策略は続きそうです。


そして、ある意味最終決戦といえるであろうティッセの行動。
これまでの綿密な行動が表に出た瞬間一気に終わってしまって少し拍子抜けしてしまいました。もっと何かあると思っていただけにちょっとあっさりしすぎていた気も。でも最後はようやく仲直り。ホッとしました。
後、ティッセ側の犬顔の人良い味出してますね。あの人がいたからこそティッセの暴走が止まったので。
何だかんだ言ってキハネの行動が可愛すぎました。羊の姿になったときはどうなるかとはらはらしたのですが、元々可愛いのにそんな行動されたら、可愛すぎますキハネ。


次で最終巻とは・・・。もっと続く物だと思っていたのでかなり残念です。
果たしてどうやって三角関係を終わらせるのか。どちらかを決める、ということなしにノーマルエンドになりそうな予感が。
でも無理矢理相手を決めて終わらせるよりは良いのかな。


また、今回はシリーズ番外編「星降る夜に」が収録されていて、夏休みに入ったばかり、キハネとティッセが仲が良かった頃のお話。
灯蝶、名前も綺麗ですし、夜に羽化するということで綺麗な物だと想像していましたが・・・かなり予想外の姿をしていて驚きました。やっぱりこの世界観が好きだな、と改めて思えたお話でした。




 【ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ】その他の感想
 第1作 「はじまりは黒馬車に乗って」
 第2作 「王都の夜と婚約者」
 第3作 「ひねくれ執事と隠者の契約」
 第4作 「わがまま王子と魔女の誘惑」
 第5作 「魔法の指輪と失くした思い出」
 第6作 「裂かれた姉妹と王子の厄災」



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2010y03m07d_205404843.jpg [タイトル] 5 differences
 [制作] 海外
 [ジャンル] 間違い探し
 [ツール] FLASH







間違い探しゲーム。全部で5つの間違いがあります。
左右二つの絵から間違いを見つけるもの。
始めはなかった間違いが後から見つかることもあります。
制限時間がないのでゆっくり出来ます。ただしヒントなしですが。
アニメーションが綺麗でおもしろいです。


攻略なんぞ作ってみました。ネタバレしていますのでご注意を!
続きからどうぞ。


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女性
自己紹介:
のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

【追記】かなり更新空いてすみません。体調不良と多忙でブログを書く気力がorz またぼちぼち書いていくのでよろしくお願いします。
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