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超雑多感想所。お暇なときにでもお立ち寄り下さい♪ 感想はネタバレしています。まだ読んでいない、プレイしていない方はご注意を!
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小市民シリーズ、3作目。


あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には 揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…。


裏表紙より引用


夏の事件で互いに別れ、あくまでも表面上は青春を謳歌しているように見える2人。バラバラに行動していると小市民に見えるような。小鳩君は仲丸さん、小佐内さんは瓜野君と互いに新しい恋人と過ごす日々。けれど互いに相手が変わっても根本的なところは変わらない辺りがらしいなと。しかし、互いに新しい恋人と付き合い始めて個人的には軽くショック。やはり2人でいて欲しい気持ちが強いせいかな。


小鳩君は同級生の仲丸さんと付き合っていても、必ず小佐内さんの影がちらりほらり。特に美味しいスイーツに関しては女子顔負けの知識。何となく、印象として小鳩君が小佐内さんに惹かれ始めているような感じ。そして最後にはえーって感じです。自分から告白しておいてそれはないだろう。キープか、キープのつもりなのか。


反して小佐内さんは年下の瓜野君と付き合い始め、表面に出てこない狼の部分が怖い。そして小市民を目指す2人より確実にぎらぎらしている瓜野君。熱血系が一人いても良いかな、とは思うけれど、どうも瓜野君は好きになれないです。何となく、小佐内さんによって恐ろしいトラウマを作られてしまう予感が・・・。そしてキスを交わす小佐内さんがやけに格好いい。しかし、ここで完全に瓜野君は道を違えた気がします。続巻が怖い。


また、やけに耳に残るのは小佐内さんの栗きんとんとマロングラッセの講義と「何も殺さずに食べられる」の一言。これがどうタイトルと結びつくのか気になるところ。


そして、今回の事件である「放火」がどう2人を再び出会わせるのか。楽しみなところ。事件に関しては大分日常系の事件とはかけ離れたかな。そこは少し寂しいところ。


それにしても健吾が頼りがいがある存在に成長したなあ。格好いい。最初のココアの頃に比べればぐっと男気が増しました。しかし新聞部の今後は大丈夫なのか?絶対やりすぎて何か事件が起こりそうなのだが。そこを含めて下巻が楽しみ。




【小市民シリーズ】その他の感想
第1作 「春季限定いちごタルト事件」
第2作 「夏期限定トロピカルパフェ事件」



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のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

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