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レディ・ガンナーシリーズ、第4巻中巻。


皇太子は作るもの!? ―側室が産んだ男の子の中から優秀な子を皇太子に選び、その母親を王妃にする―このエルディア王国独特の皇太子レースをめぐる事件に、いい加減うんざりしていたキャサリンだったが、暗殺から一度は命を助けた皇太子候補の少年の秘密をダムーたち用心棒から聞き、ついに決意した。「このまま黙って見ていることはできない!!」奇妙で独善的な因習に、レディ・ガンナーが悪戦苦闘する、シリーズ屈指の大長編中巻。


裏表紙より引用


外伝を読んでからの再読なのでどうしても〈鷲〉のドーサと〈獅子〉のシルヴァに息子が出来、大きくなって立派になったなと思ってしまう(笑) 外伝を読む前から本編でのドーサが好きだっただけに、キャサリンがドーサをバスケットに入れてしまう場面はその後の展開も鑑みて笑ってしまう。自分からバスケットに入る場面を想像すると可愛くて仕方がない。そして、そんなドーサとも友達になってしまうキャサリンが凄すぎる。


また、フェルナンドがキャサリンと出会う度、少しずつ自分の価値観と違うことを言われぐらつき、少しずつ変化していくのが良い。皇太子も今の風習を変えようと奮闘し、コルテスのマリアを愛していると言っているが・・・この辺りの件はかなり衝撃的。王冠が欲しいと、ついにはヴィンスを坊ちゃまに仕立て上げようと、フェルナンドを・・・。


この中編でフラストレーションを溜めるだけ溜めた分、下巻でどれ程解消してくれるのか。久々に読み直しても下巻を読むのが楽しみになる。エルディア王国の風習や習慣は納得の出来ないことが多いけれど、やはりこの話はレディー・ガンナーシリーズの中で1・2を争うくらい好きです。



【レディ・ガンナーシリーズ】感想
第1作 「レディ・ガンナーの冒険」
第2作 「レディ・ガンナーの大追跡〈上〉」
第〃作 「レディ・ガンナーの大追跡〈下〉」
第3作 「レディ・ガンナーと宝石泥棒」
第4作 「レディ・ガンナーと二人の皇子 〈上〉」
レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう


[茅田砂胡]その他感想

【デルフィニア戦記】感想
デルフィニア戦記外伝2 コーラル城の平穏な日々



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のんびりなので更新は遅いと思いますが、ちまちま書いていこうと思います。よろしくお願いします。

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